グランズレメディがすごい話。

グランズレメディ。

それは足の臭さで悩む全人類に自信を持ってオススメしたい魔法の粉である…

その所以は、隅から隅まで汗っかきな体質を父から受け継いだこと。昔から靴下が苦手なのは、すぐに汗をかいて蒸れて気持ち悪いから。夏場なんかは、仕事で１日履いた靴を脱いでフローリングを歩いたら、汗で足跡が残るレベル。靴下越しでね。

想像しておくれ、その履いてた靴を。とんでもないよ。人間殺せるよ。ただのバイオテロ兵器だよ。

嫌なことしかない。友達の家に上がるという行為に、とにかく気がひける。友達の家の床に足跡つけとうない。友達の部屋でバイオテロ起こしたかないんだワシは。友達が少ないので、友達の家に遊びに行くことが滅多にないことだというのが不幸中の幸い。

彼氏とお泊まりデートなんかしてみろ、足の臭い女と思われて終わりだぜ。ホテルとかならまだ足洗いに行けるけど。いやそれもどうなんだって感じだもん。

そういう観点で、冬も通気性抜群というか通気穴が空いてる夏用ランニングシューズを履いたりとかしないと、本当に辛い。心が辛うじて休まるのは、夏場のサンダル。ま、サンダル脱いだら目も当てられないくらい汗で真っ黒になってるんですけどね。泣いちゃうぞ。

父と娘、もうとうの昔に諦めたのです。

色々対策はしました。体臭に聞く液体石鹸で足を洗ってみるとか。それも効かず、この足臭は一生モンであると、諦めるしかなかったのです。それから逃れる術はない、と。

そんな中で去年の晩春、これからやってくる夏に向けて足臭対策を！と銘打って、Twitterで流れてきたのがグランズレメディだったのです。

そもそも、グランズレメディってなんなん、って人はこのサイトへどうぞ。公式らしい。

ざっくり説明すると、

またまた〜、そんなうまいことばかり言いやってからに、そんな大したことないんやろ？とお思いのそこのあなた。

ほんとに上記の通り。靴を履く前に、付属のスプーンで1杯分粉をすくって入れて、その靴を履く。

それだけなのに、ほんとに匂いがなくなる。脱いだ靴は愚か、靴脱ぎたての自分の足も臭くない。脱いだ靴下も臭くない。粉を入れることによって、汗をどうも吸ってくれるかなんかしてくれているらしく、そもそも靴の中が蒸れなくなる。サラサラ。冬場のブーツに粉撒くと、まず歩き心地が違うレベル。

初めてグランズレメディを使ったのは、もう半年とか仕事でも普段でも使っていた、お気に入りの厚手のスリッポン(通気性0)。7日間でまじで匂いが消えました。半年は流石にだったけど、それでも4ヶ月は防臭効果保ってた。

一番すごいエピソードはこれ。

まだ残暑が猛威を振るっている季節の話。私と彼氏のカップルと、友人カップルの4人で、朝から夕方まで、スニーカーでユニバーサルスタジオジャパンで遊びまくったことがあった。炎天下の中並ぶので汗もかきまくり。

その日の晩御飯に選んだお店が、悲しきかな、店内まるっとお座敷で。店の玄関で靴脱いで靴箱に突っ込むタイプ。まさしく天敵である。

ああ、ご飯屋さんなのに私の足の臭いが充満してしまう…足跡残してしまう…隣に彼氏もいるのに…そんな悲しいことがあるか…

お粉をふったとはいえ、まだ使い始めて間もない頃である上に、流石に朝から晩までちっとも脱いでいなかった靴を脱ぐにはかなり勇気がいりましたよ。死を覚悟して、恐る恐る靴を脱ぎ、お座敷に立ち…違和感に気づく。

そう、足が蒸れていない。足跡が残らない。前までだったら絶対、自分の顔にまで上がってきていた足の臭いが全くしない。寧ろお店の中めっちゃしゃぶしゃぶのいい匂い。

本当にこの瞬間、世界が鮮やかに彩られました。私の20数年間の足臭との戦いは、この瞬間、幕を下ろしたのである！！って感じ。それ以来グランズレメディ信者ってわけです。

グランズレメディがおこした奇跡に、我ら父娘はビックバン並みの衝撃を受けまして。

自分用をお互いきっちり買いました。正規品とかよくわからなくて、Amazonでテキトーに2000円くらいのやつをポチってもうすぐ1年、まだまだ残ってる。一度に使うのがそんなにたくさんの量じゃない上、私は靴をそんなにたくさん持ってないのでそもそも使わない。冬場のブーツだけ、怖くて毎度お粉してますが、それ以外はほんとに7日間お粉すれば無敵になるので使わなくなる。

父は主に仕事で使う鉄が入ったタイプの頑丈な作業靴(通気性0)とかに使ってるらしいですが、臭いしなくなったらしいです。父は歩いた道に匂いが残るレベルの人。その人が、ここ1年無臭です。この素晴らしさがわかりますか。

足が臭くて悲しみに暮れている、野原ひろし含む全人類へ。Amazonで2000円で安心と快適な無臭ライフが約束されます。本気で推します。今すぐポチれ。という記事。おしまい。

ツイートではこの熱意を伝えきれん、ブログって最高だな。