沼に足を滑らせるに至るまで
どうして「葛葉」なのか?
①顔がいい
②「吸血鬼」
はい性癖!!!!!!!
③ゲーマーならではの性格の悪さ
④からの「デレ」のギャップ
ただ、気づいてしまったのです。
犯した過ち、逃れられない性
時を遡ること、10年とちょっと―――――
当時中学生のわたしは、人生で初めて実況主にハマっておりました。その人は普段は丁寧な言葉使いなのに、突然口調がドSになって、色々な語彙で敵を罵って、負けた時は悔しがって、大声出してお隣さんに怒られて…なんだか全てがたまらなく面白くて!わたしがその人を知ったころには毎動画ランキングに上がるようなベテラン枠だったかな。既に上がっていた100近い過去動画をすべて見て、やっと追いついて、1週間ごとに投稿される動画を心待ちにする生活を送っていたものでした。
当時学生で時間が無尽蔵にあるわたし、意欲とお絵描きのスピードったらすごいもんで、ずーっとその人のことばっかり描いてました。
実況主が自らのアバターを設定していなかったので、やっていたゲームの主人公に寄せて、ファンの間でこんな感じじゃないか?この人のいいな!真似しよう…とかで、だんだん洗練されていって。それに積極的に加わって、pixivを通してファン同士の友達ができて…めいっぱい二次創作と交流を楽しんだものです。この当時はファンアートなんて便利な言葉、なかったんだよなぁ!
それと同時に、わたしも実況動画を出したい!と強く憧れたものです。まあ当時は、マイクをやっと手に入れたけどアマレココの使い方が分からなくて断念しましたが。I wanna be the guyとかやろうとしてたね、懐かしいね。
そうそう、思い出した。当時オタクの間でTwitterがコミュニケーションツールとして流行りはじめてた頃で、同級生に勧められたけど気が進まずに登録してなかったんだ。大晦日の2009年12月31日、今年やり残したことを探してたら、その実況主がTwitterをしているとを知って、大急ぎで作ったのが今のメインアカウントだったりします。わたしの人生もしやといわずとも、彼に狂わされておるな?
いや、狂わされるというよりは、己が狂っていたんだよな…
今でも思い出しては、どう謝っていいのかわからなくて辛くなる時がある。
楽しいファン同士の交流。当時にわか女オタク腐女子のわたし。周りにいる人たちも、もれなく女ファンであり、腐女子が多かった。いくつくらいかわからなかったけれど、上は大学生くらい。若いオタクばかり集まるとどうなったか。その活動が膨らんでいくと、どうなったか……。
ええ、「最悪」が起きました。
本人の目に入ってしまった、それを公の場で不快であると言わせてしまった。憧れである、彼に!
わたしは若かったと言えど、「画面の向こう側にいるのは人間である」という現実を知らなかった。気づけなかった。本人に言われるまで…こんな、こんな恥ずかしいファンがあるか!
その少しあと、彼は度重なる炎上の果てに、大好きだったシリーズを完結させることもないまま実況をひっそりと引退してしまいました。わたしもどれが本当でどれが嘘でという情報戦に疲弊し、最後は大好きだった彼を「嫌いになる」ことでブームを終えました。振り回されるほど好きだった。俗に言う「元信者アンチ」に成り果ててしまうほどに。
…ええ、お分かりの方もいらっしゃるかと思いますが、元S5患者です。久々に百科をみたら文章が狂おしいなぁと…みんな熱狂していたんだね。
もし憧れの彼の目に届いたなら…その節は大変申し訳ありませんでした。復帰と完結、おめでとうございます。自身の古傷を刺激しない程度に、遠目から応援しております。大切で楽しく苦い青春を、ありがとうございました。
んでもってわたしにとって、「推す」は「信仰」と同義であることも避けられません。これは最近気づいたことなんだけど、細かいことは気が向いたら文章で整理して記事にでもします。(この点ででびでびちゃんがピッタリフィットしたため、安心して好きになれたんだろうなあ)
戒めは上記2つだけど、実況を避ける理由はもうひとつ。
一度実況主に憧れた身、動画や配信を見ていると、「この人のここが面白いな」と同時に「わたしもやりたい」という気持ちになってしまうのです。それで過去はニコ生やってたわけだけど、結局リスナーとの関係性が難しくてやめてしまいました。うまくいかないんだから、もうやらないぞ、と思っているだけあって。わずかに残った憧れが、苦しくて…
「この人と同じ舞台に立ちたい」「いや無理だ、わたしなんかがかないっこない」という感情を、面白い実況主を見るたびに味わってきました。売れない役者がテレビ俳優を眺めるような感覚を、わたしは実況主に抱いてしまうわけです。行動しているならまだしも、諦めてしまったのに!全てが実況主に対して失礼で、なんかもう嫌なわけです。
Vtuberという新世界
R指定ファンアート公式タグがある!?
わたしが戒めて過ごしてきた10年、 無に還るくらいの「歓迎ムード」は一体何!?!?
いや、というか、わたしのこの、気になっている「葛葉」という存在は、実況主でもなく、二次元キャラでもないらしいんだけど。
一体、一体お前は何者なんだ!!!
これかなり久しぶりの行動です。恋人って普通こまめに電話とかするもんなんだろうけど、人生を消耗して寝続けていたのでそれもまともにできんかったのです。つまりすごい身体が元気になってる。普段なら、まず平日にそんなことせんのよ!パソコンつけたのは実に1ヶ月ぶり、まともに触るのはもっとしてなかった、近いうち中古に出してタブレット買おうかなとか考えてたくらいなのに。
彼氏「葛葉はメンズアイドルみたいな感じで売り出してるよ」
オッケー、全て解決した。
長らくここにいれば、いつかにじメンプロデュース大作戦の葛葉のセリフだって聞けるようになるさ。今はまだ恥ずかしくて、「遅え。」の一言だけで ア゜ って声上げて動画閉じちゃうけど。そうだ、信仰の証に近いうち、葛葉に人生で初めてのスーパーチャットを送ろう。そして「スーパーチャット、アリガトウゴザイマァス!😉」してもらうんだ…………
😳
…🤔
先にセンキュースーパーチャットもらっちまったが?
枠とるタイミングが神がかってない?わたしピンポイントすぎない?神がVtuberをすこれの意思を示されたって感じなんだけど。にじさんじのみんながチョコットランドやるなら、私はすべてのアーカイブに500円貯金するからな。流行ってくれよな。待ってるよ有識者叶!!!!
あ~あ、このブログのオチは「一周回って私もバ美肉して配信とかしてやるぜ!FaceLig購入検討中!」にするつもりだったのになあ~~~~~~~!!!!!!!
以上、7000文字オーバーの私の3日間の葛藤の様子でした。
※なんでチョコットランドに反応するのかの答えは私の過去にある(いまでも閲覧そこそこあることに御礼)↓
Melog
日常と、ゲームと、隙あらば自分語り。
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